2022年 11月 30日
冬本番の到来前の様子 |










今日の最初の写真は、最近の北アルプスそして「信州風の家」の全景。次に先週末の大豆脱穀の様子。去年同様、足踏み脱穀機を使って行った。雪が降るとこうした作業も難しくなる。冬の到来に追い立てられ、慌てて作業を終えた。続いてこの2週間で訪問して下さった方々の一部を紹介。まずはカトリック系の小学校で働いている阿部先生と、前回、郡司さん&盲導犬のフローラちゃんと共に来てくださった加藤さん。お二人とも2度目の訪問。そして「両手に花」の状態で、真ん中に畏まっていらっしゃるがパン屋の芝原さん。おしゃべり大好きな芝原さんは、お2人に話を聞いてもらって「とっても」うれしそうだった(笑)。次の写真は、以前10月初めにビオラとバイオリンの演奏をして下さった赤松夫妻の娘の尚ちゃん。彼女も楽器を演奏し、今は大学のオーケストラに所属していてチェロを奏でている。私が初めて教会で尚ちゃんに会ったのは彼女がまだ3歳の頃。教会近くの公園で、小さな手を引いて歩いたことを今でも覚えている。そんな彼女が今はもう大学4年生。夕食後、同じくチェロを演奏する共働学舎の宮嶋信さんとの二重奏を聴かせてもらいながら、時の流れを感じていた。
最後の4枚の写真は、学舎メンバーの井上ファミリー。お母さんのいづみさんの畑仕事を手伝う(ただ遊んでる?)ふく葉ちゃんと寧嶺(ねね)ちゃん。道路脇で芝原さんのパンを頬張り、はだしで辺りを駆け回る元気いっぱいの姉妹だ。そのふく葉ちゃんが私の名前を呼び「見て~!」というので何かと思ったら、地元でギシギシと呼ぶ雑草で作った草履を見てくれという。雑草で草履を作って楽しむ子どもの柔軟な発想。感嘆すると同時に、こうした柔らさを失っている自らの心の貧困を感じた。子どもはスゴイ!
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by itokoshi
| 2022-11-30 22:11