2023年 05月 16日
ゴールデンウイーク前後の訪問者 |
一枚目の写真は市川教会の田村さんと女子パウロ会でお勤めの清水さん。田村さんは三回目の来訪で、今回はお友達の清水さんを連れて来て下さった。女子パウロ会は、カトリック教会で出版活動等を長年にわたり行ってきた修道女会。最近の出版業界の苦境の中、清水さんのような信者さんたちも懸命に働いて下さっている。貴重なお話を色々伺うことができた。
次の写真は、今から約25年前に、私が東京のカテドラル(関口教会)で助任司祭として働いていた時からお世話になっているシスター中島と、関口教会の安藤夫妻、新潟教会の三木さん親子。シスターには昨年お越し頂くはずだったのが、コロナの影響で延期され、今回ようやく来ていただけた。90歳越えのご年齢では、東京からここまで来るのが一苦労。安藤夫妻が色々配慮して下さり車での来訪が実現した。三木さん親子も、今回の来訪をサポートするために新潟から馳せ参じて下さった。シスターを交えて久しぶりのミサ…何よりのお恵みだった。
続く写真は、神奈川と東京で青年活動をサポートしているカトリック宣教師の会「セルヴィ・エバンジェリー・ミゼリコルディア・デイ(いつくしみの神の福音に仕える宣教師会)」の皆さん。この会は本部がアルゼンチンにあり、日本の共同体は、ポルトガル・ポーランド・スペイン・ヴェネズエラ・日本出身という多様な人々で構成されている。この中で、ポーランド出身のアネタさんが以前から「信州風の家」に関心を持ち、今回メンバー全員とセルヴィと関りのある青年を連れて来て下さった。山中の真木共働学舎に登ったり、学舎メンバーと共に畑仕事をしたり、「信州風の家」でも料理や掃除そして農作業の手伝いをして下さった。何より印象的だったのは、メンバー皆で毎日行う「分かち合い(ミーティング」。一日の活動の中で感じたことを、各自がじっくりと語り、他のメンバーはそれにじっくり耳を傾ける。静寂な時間が流れ、心落ち着くひと時だった。
by itokoshi
| 2023-05-16 11:06