


去る8月中旬、私もついにコロナに感染した。仕事柄様々な方にお会いするし、最近は糸魚川でも多数の感染者が出ているので、どこで感染したのかは定かではない。最初は、朝目覚めた時にノドの違和感があり(どことなくノドが乾燥して少し痛みがある感じ)それが始まりだった。しかし、朝のその時点ではいくら体温計で熱を測っても結果は平熱。ところが、午後になってもノドの違和感は収まらない。それどころか徐々に体が熱っぽくなって来る。そこで改めて体温を測ると37.1度の微熱。慌てて抗原検査キット(体外診断用)で検査すると、明らかな陽性の判定。結局、お医者さんにもコロナ感染と診断されて、翌日から10日間、自宅(司祭館)で隔離期間に突入。最初の3日ぐらいは高熱(最高は38.5度)が続き咳にも悩まされた。その頃は解熱剤に助けられて過ごす日々。しかし4日目以降、熱は落ち着き、一週間ほどで咳も沈静化。何より有難かったのは私の場合、隔離期間中も全く食欲が衰えなかったことだ。そのお陰か、隔離期間の10日が終わるころには体力も回復し、現在は特に後遺症もなく元気に過ごさせてもらっている。神に感謝!
快復後、様子をみて「信州 風の家」ではまた少しずつ訪問者を受け入れ始めた。写真2枚目は、「からすのパンやさん」の芝原さんを囲んで、大学生の渡辺さんと松瀬さん、高校生の坂本君、さらに尼ケ崎からいらした信者の脇本さんと、その友人で知的障がい者施設で働いている高田さん。3枚目の写真はつい先日来訪してくれた、東京教区の稲川神父さんと広島教区の服部神父さん。
こうして再び元気に訪問者と交われる喜びを噛みしめながら、感謝のうちに過ごす日々である。