2021年 05月 09日
5月初旬の様子 |
さて、2枚目と3枚目の写真は、昨日撮った「信州風の家」近くに住んでいる共働学舎メンバー井上夫妻の子どもたち。縦に連なるその姿は「だんご三兄弟」ならぬ「井上三兄姉妹」。名前は長男が旺志朗君、長女はふく葉ちゃん、そして一番年下が次女の寧嶺(ねね)ちゃん。お母さんの畑仕事について来て、近くで働いていた私のところに遊びに来た。3人はとにかく元気で賑やかだ。寧嶺ちゃんの足元に注目してほしい。全くの素足、しかもそれで石ころだらけの広場を平気で歩き回っている(痛くないのかな~(笑))。旺志朗君は、家の近くの堆肥場で見つけたカブトムシの幼虫を入れた箱を見せ、色々と説明してくれる。ふく葉ちゃんは、こちらに向かって飛んだり跳ねたり。そしてそのたびに「見て、見て!」と何度も呼びかける(仕事をさせてくれない(笑))。こうした子どもたちの姿に接していると、コロナで落ち込む気持ちが明るくなってくる。そして同時に、田舎という環境のありがたみも感じる。過疎のこの地域では都会のようになかなか密にならない(なれない)。子どもたちは、こんな時期でも外で元気に走り回っている。もちろん油断してはならないが・・・。こんな子どもたちの笑顔に励まされながら、作業を進める5月初旬の一日だった。
by itokoshi
| 2021-05-09 18:00