2023年 07月 18日
6月~7月半ばまでの訪問者 |
前回の文章は6月初め。すでに、あれからひと月半が経過…いつもながら報告が遅れて大変申し訳ありませんでした。
全ての方をご紹介はできませんが、まずは6月半ばに来て下さった、東京の関口教会の皆様5名。関口教会は私が27年前に司祭叙階されて二番目に派遣された教会で、3年間お世話になった。そんなかつてお世話になった教会の皆さんが、はるばる小谷村まで来て下さったことに心から感謝。次の写真は、その同じ時に偶然バイクで立ち寄ってくれた大学3年生の小宮君。彼は現在求道者でカトリックのことを勉強中だが、今は大学を休学しバイクで日本一周旅行中。途中、新潟市にある新津教会(2016年~3年間、私がそこに赴任)に偶然立ち寄ったところ、そこの信者さんから「信州風の家」を紹介され、急遽予定を変更してこちらを訪れてくれた。関口教会の皆さんと食事を共にしながら、彼からも色々話を聞いた。自分の将来を真摯に考えている好青年。「日本一周旅行が終わったら、また是非ここに戻って来てほしい」と伝え、彼は西に向かって旅に出た。
3枚目の写真は、韓国から来て下さったキムご夫妻。ご主人のキムさんとは、私が大学生1年だった時に留学生サポートボランティアをやっていた時からの付き合い。当時キムさんは、同じ大学の日本語学習センターの学生で、キムさんの気さくな性格のため親しくなり、それ以来40年近く交流を続けている(36年前に韓国で行われたご夫妻の結婚式にも参列)。現在、キムさんは韓国の大学で防災の専門家として活躍。コロナ後、久しぶりにご夫妻で来日したので「信州風の家」へ立ち寄ってくれた。
4枚目の写真は、熊谷教会の齋藤さん。以前一度、糸魚川教会にも来てくれて、今回は「信州風の家」まで足を延ばしてくれた。恩師の井上神父さんことにも興味を持ってくれ、真剣に思索を重ねている好青年。教会における大きな希望だと思う。
5枚目の写真は、熊本の手取教会の皆さん。熊本の皆さんとは、10年余り前、熊本で「食と信仰」について講話をさせていただいたことから関係が始まった。その後、信者で料理研究家の辰巳芳子さんをご紹介したりして関係を深め、九州出張の折には時々熊本に立ち寄るなどして大変お世話になってきた。この度は、皆さんにようやく信州まで来ていただけて感無量。ゆっくりお話を伺え、楽しく有意義なひと時であった。
次の写真も九州、福岡からの来訪者、高田先生と、そのお友達で学会仲間の「信州風の家」リピーター高橋先生。高田先生は既に帰天されたご主人様が、井上洋治神父と風の家の熱心な支援者で、私も神父に成り立ての頃にかわいがっていただいた。その後、ご主人様帰天後、奥様である高田先生も受洗される際に、私が福岡の教会の神父さんとの仲介をするなどしたこともあり、親しくさせていただくことになった。高田先生は臨床心理の専門家として、福岡で、児童発達支援・放課後等デイサービスの施設を運営されている。高橋先生とはそうした活動のロールプレイの学会におけるお仲間同士。今回の写真は、一緒に来て下さった高橋先生が滞在中に突然、痛風の発作を発症!その後、近隣の病院に行って薬をもらい、事なきを得て安心した後の幸せな1枚。
最後の写真は、こちらもリピーターになって下さった、新潟清心中高の元先生と先生の皆さま。昨年もこの時期に来て下さった。「これからも毎年、定期的にこちらに来てくださいね!」と先生方にご挨拶しての1枚。
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by itokoshi
| 2023-07-18 14:26